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Vol.7
失敗しない家具選びのヒント

シンプルモダンにするか、カントリー調か、木材は何がいいのか、革張りか布張りか・・・ 家具選びは、どのお客様もとても悩まれるようです。
ショップに足を運ばなくても、インターネットでも気軽に家具が買えてしまう時代、家具選びにもたくさんの情報があふれています。
価格帯も様々、どれにしようか目移りしてしまいます。

でも、ちょっと待って! 大切なことを忘れていませんか? ショップのディスプレイの雰囲気に飲み込まれてしまう前に、家具選びの大切なポイントを抑えておいて下さい。


1.大きさを把握しましょう

実際に家に入れてみると、お店で見たときよりも大きくて驚いた・・・ これは「置く場所のサイズを測る」という基本を忘れたための失敗です。家具ショップは広いので、相対的に小さく見えることがあります。
特にソファやダイニングセットは要注意。 大きすぎると、歩くスペースも遮られて、せっかくのお気に入りの家具もストレスの源に。 逆に、サイドボードなどは小さいと貧弱に見えてしまいます。

あらかじめサイズを測ってから家具選びをはじめましょう。 例えば食器棚なら、壁にぴったりのサイズを選べば、効率よく、きれいなキッチン収納にすることができます。
特にソファはL字型が良いのか、カウチタイプがよいか、テレビも含めたレイアウトをあらかじめ考えておくと、スムーズに選ぶことが出来ます。


2.オブジェではなく「使うもの」です

家具を「見比べて」選んでいる方が多いと思いますが、家具は「使うもの」だということを忘れないようにしましょう。 お店に行ったら、遠慮せず座ってみてください。引き出しもどんどん開けてみてください。

ソファやイスなら、座り心地が良いことが、もっとも大切です。 こういった体に直接触れる家具は、「人体家具」と呼ばれ、体にフィットし、楽な姿勢が維持できるように作られていますが、自分の体や好みに合った座り心地でないと、せっかくのソファも全くくつろげないものになってしまいます。

そうは言っても、お店で短時間見ただけでは、すわり心地や使い勝手まではなかなか分からないものです。 お店の人のアドバイスも積極的に聞いてみましょう。どうですか?カタログやインターネットの写真では、 引き出しがスムーズに開くのか、ソファやベッドのクッションはしっかりしているか、何も分かりません。 出来るだけ現物を見て、触れて、決めるようにすると失敗がないと思います。


3.テイストを揃えてコーディネイト

最後の悩みどころは、お部屋の雰囲気と家具のマッチングです。 大きな家具はお部屋の印象をがらりと変えますので、テイストも重要になってきます。 木部や張り地の「色」も大切ですが、注目してほしいのは「ライン」です。

家具は様々なラインで構成されています。直線基調か、曲線が多いか、また、曲線も大きなカーブ、小さなカーブで印象が違います。 直線的なものは、男性的ですっきりとした雰囲気に、また、大きな曲線はエレガントで女性的、 小さなカーブはポップでカジュアルな雰囲気になります。
また、ラインの「厚み」にも気をつけてください。テーブルの天板やサイドボードの棚板の厚み、イスの脚の太さやソファの肘掛の幅などに注目してみましょう。ラインの太いものは男性的で、また、どっしりと高級感のある印象を与えます。逆にラインの細いものは、繊細で女性的な雰囲気ですが、直線的で細すぎるラインは安っぽい印象になる場合もあります。

ラインの「カーブ」と「厚み」を、部屋全体で統一すると、プロっぽくコーディネイトされたお部屋に仕上げることが出来ます。逆に、ラインを揃えれば様々な色の家具を組み合わせても、違和感がなく、楽しい雰囲気づくりをすることもできるのです。


これらのポイントを抑えてから家具選びをはじめてみてください。
お店を見てまわっても迷うばかりで疲れてしまった、ということがなくなると思います。

家具は頻繁に買い換えるものではありませんので、出来るだけ使い勝手がよく、 長く愛用していただけるものを見付けていただければと思います。