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フランス漆喰・イタリア漆喰

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フランス漆喰・イタリア漆喰

消石灰を主成分とした塗り壁である漆喰は、縄文時代後期、約4000年前から用いられている建築材料です。
高い性能とデザイン性をもつ自然素材として、日本だけではなくイタリアやフランス
で昔から愛され続けています。

i・e・sリビング倶楽部では、実績・技術共トップクラスの施工チームを有しております。
当社スタッフは、25年間で道内外200物件以上の特殊仕上げの施工実績を持っております。
左官工事・塗装工事で難しいもの、特殊なものもお気軽にご相談ください。
ただし、弊社施工理念に反する仕上げ材の施工に関してはお断りさせていただく場合があります。

施工実例No.5

引渡前の画像です。イタリア漆喰より艶の加減が鈍く重厚感があります。

ほどよい光沢が漆黒の空間に暗さを感じさせず落ち着いた空間にしています。
■建材/フランス漆喰 フレンチスタッコ

鏝ではなく、刷毛で施工するペイント漆喰です。
天然素材なので樹脂独特の艶がでず、優しい表情になります。


腰の強い刷毛を使用し施工します。アトランダムに刷毛跡をつけていきます。

■建材/フランス漆喰 ペイントアラショー

■PRONTO新千歳空港店


施工実例No.4


施主様が南フランスをイメージしたインテリアにしたいということで、施工会社様から御依頼頂きました。
既存のクロスの上からの施工でした。パターンはアトランダムに荒目につけています。
仕上げに天然蜜蝋ワックスを淡い色で調色し使用しました。 甘い香りに現場が包まれました。

■豊平区 某マンション
■建材/フランス漆喰 デコ・プロバンス


施工実例No.3

 


高齢者向け多機能マンション「北のユートピア寿泉」のエントランスの塗り壁は、イタリア漆喰「ベネチアーノ」で仕上げました。

透明感のある「ベネチアーノ」のグリーンと、存在感のあるモザイクタイル「ベトリカラー」による円柱、アースカラーのカーペットなど、屋内でありながら自然に迎えられるような、やすらぎの空間を演出するカラーコーディネートです。職人による丁寧な手作業から生まれる濃淡と、美しく磨き上げられた表面。
「ベネチアーノ」は、鉱石のような自然な艶やかさと同時に、手仕事ならではのぬくもりがあります。
「北のユートピア寿泉」は漆喰特有のやさしい表情を、ゆるやかなカーブを描く壁面へ施工することで引き出しています。

■モデルルーム+
北のユートピア寿泉

■建材/イタリア漆喰 ベネチアーノ


施工実例No.2


空間彩生モデルルームの第3弾は、白を基調に素材が持つ質感そのものの美しさを楽しむことができるコーディネートです。

イタリア漆喰を天井に施工したのも、こだわりのひとつ。独特の光沢を間接照明により引き出すことで、漆喰から照明としての機能を 引き出しています。

■空間彩生モデルルーム
ラ・ポール二十四軒2号棟

■建材/イタリア漆喰 エボリューション


施工実例No.1


イタリア製のシリカ系漆喰特殊金ゴテ仕上げ塗材「アンティクア」を大胆に施工した、モニター様の施工実例。天井からのスポットライトで、ベチュラコロラート仕上げされた立体感ある「アンティクア」の表情を、さらに深く、印象的なものとしています。

■モニター施工実例8
築29年マンション 3LDK→2LDK

■建材/イタリア漆喰 アンティクア


漆喰(しっくい)について

「漆喰」とは・・・

「しっくい」とは、消石灰(石灰石を焼成・消化したもの)を主成分とする塗り壁のこと。
語源は石灰の唐音(中国読み)である「しっくい(Suk-wui)」からとった当て字で、江戸時代から使われるようになったそうです。
セメントや石膏などは水と反応して固まる水硬性ですが、「しっくい」は空気中の炭酸ガスを取り込んで硬化する「気硬性」です。


漆喰の歴史

五千年前より、エジプトのピラミッド、ローマ・ギリシャの建物、マヤ文明、万里の長城などで使われています。
エジプトよりシルクロード、ラスコーを経て中国は敦煌へ、そして千三百年前に日本へ渡りました。イタリア北部のドロミテが石灰の街として有名ですが、現在輸入はゼロ、全て国内生産で賄える数少ない豊富な天然資源です。
古代ギリシャの時代からローマ、ルネッサンス、そして近代ヨーロッパへ脈々と継承されてきたフレスコ絵画の伝統も「しっくい」の材料と施工技術の結晶といえます。


日本と漆喰

日本最古のしっくいは、奈良県明日香村の高松塚古墳で発見された飛鳥時代末期の壁画です。
建材としても、平安時代からもっとも持続性の高い仕上げ材に使用され、姫路城の白い漆喰壁にいたっては数百年に渡って構造体を保護し続けています。
その防火性・耐久性により、法隆寺をはじめ日本建築では土蔵や神社仏閣に多く使われ、明治維新後は、鹿鳴館などの西洋建築が移入されるにあたり、鏝絵(漆喰を盛り上げてつくった浮彫)の技法が活かされ、木造建築に洋風建築を取り入れた擬洋風建築に大きく貢献しました。


漆喰の特徴

★二酸化炭素吸収特性
漆喰の主成分である消石灰(水酸化カルシウム)は、空気中の二酸化炭素を吸収し続け、石灰石に戻ることで固まり炭酸化反応を起こします。消石灰1トンの使用で0.65トンの二酸化炭素を吸収・分解します。地球温暖化問題に貢献できる素材です。

★ホルムアルデヒド吸着性
しっくいは高アルカリ性であり、ホルムアルデヒドを科学的に吸着・分解します。一度吸着したホルムアルデヒドが空気中に再度放出されることはありません。

★天然防かび・抗菌材
主成分の消石灰の機能により、かびや細菌の発生・増殖を予防できます。したがって、湿気を吸ってもかびません。

★結露を防ぐ
消石灰の微細孔が高い吸湿性能が、結露を防止・抑制する効果を有します。

★不燃性
漆喰は燃えません。防火壁として使われてきました。

★リサイクル
その消石灰は、壁面に塗布して乾燥した後、空気中の炭酸ガスと化学反応を起こして徐々に炭酸カルシウムに変わっていきます。そして、炭酸カルシウムとは石灰石と同じもの。つまり、元の原料に戻ってしまうのですから、天然のリサイクルということになります。
★施工
伸縮性がないので、ひびが入ります。ひびを防ぐためには、施工面の下地づくりが重要なので、専門業者のアドバイスが必要となります。また、施工精度も職人の腕で左右される部分が多いといえます。


珪藻土について

珪藻土は太古のプランクトン(珪藻)の遺骸が堆積したものです。石灰化した粒子(プランクトン遺骸)の表面に無数の孔が空いていることから、活性炭のような高い吸放湿効果があります。
しかし、厳密には「珪藻土入り塗り壁材」を「珪藻土」とよんでいるおります。固まる性質(自硬性)がなく、乾くと土の状態に戻ってしまう珪藻土を左官するためには、珪藻土を固化させるために何らかの固化材を混ぜる必要があるためです。また、 無添加の珪藻土自体は湿気を吸うと有機物であるためカビが生えることがあります。そこで珪藻土建材には防カビ材が配合されていることが多くあります。
石膏・漆喰・セメントに珪藻土を混ぜることもできます。これらの材料は吸放湿性能があるので、珪藻土の吸放湿性質を大きく損ねるということはないでしょう。
しかし珪藻土建材のほとんどは、合成樹脂を固化材に使っていますので注意しましょう。合成樹脂には吸放湿機能が全くありませんから、合成樹脂を加えることは珪藻土の特徴である吸放湿性質を阻害します。WHO(世界保健機関)のホームページによると、珪藻土内に結晶性シリカを3%以上含むものは、人体に危険であるとの表記があります。
壁に塗布された塗り壁材を吸い込むことはないでしょうが、粉体は施工する職人や将来解体業者が吸い込む恐れがありますので、イタリアでは珪藻土を左官材の原料として使用していません。完全に安全である確証が持てない現状、i・e・sリビング倶楽部も、珪藻土入り塗り壁材の施工は推奨しておりません。